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kasika

 

コポキャラ株式会社は2017年の8月24日で
おかげさまで7周年をむかえます。

7年という時間は短いようで長いようで
それでも7年間の命をつかって
ひとことでいうと「疾走」してきました。

コーポレートキャラクターを1社1キャラ制作するという
理念を掲げていた会社はいつしかコーポレート全体のブランディングを
てがける会社になり、様々な人やモノや出来事をプロデュースする
会社になり、その変革のスピード感(疾走感)は恐ろしいほどでした。

ウォンツ現会長どんまい鈴木と立ち上げた会社は
この7年で9名になり、東京と大阪の2拠点で事務所を持つまでになりました。

やっていく仕事の内容は変われど
自分が常にこころがけていたこと
それは「人を通して自分たちを描く」ということです。
自分が、自分がと独りよがりにならないように
人を大切にし、その人の中にあるものやモノの見方や価値観を通して
自分たちの仕事をつくりだす。
どうだろ?少しは上手にできただろうか。

生きていくということはすべて縁や運という
「なりゆき」の上になりたっていて
それを受け入れ、感謝し育てていくことで次につながっていく。
そういうことを一生懸命やりながら走り続けていくこと。

7年目を終え8年目にむかう節目にたって
コポキャラ株式会社はさらに大きな変革に踏みだします。

アーティスト枠で活躍してくれていた2名のアーティストの
完全独立、そして今まで右腕としてがんばってくれていた馬淵くんの
さらなる新天地への転職。

コポキャラの顔ともいうべき仲間の卒業は
正直にいうととても寂しいけれど
前へ進む彼らの袖をつかんで離さないのではなく
むしろ背中を押してあげたいとの思いから
笑顔でおくりだすことを決めました。

去る仲間もいれば、あらたに参画してくれるメンバーもいます。

経験豊かな創庵の佐々木博さんをアドバイザリーとして
迎え入れさらなる組織体制の強化をはかります。

そして何より大きな転換は社名の変更です。

今までのキャラクター事業を核としたネーミングでは
事業体の本来の姿を正確に伝えることはできないことと
世界観を最大限伝えるネーミングにこだわって
あらたな社名とシンボルで動き出します。

社名の発表とコンセプトなどは
明日なのか1週間後なのか1ヶ月後なのか
おって発表することになりそうです。

これからはスペキュラティブデザインという領域に
踏み出して生きます。
問題解決ではなく問題提起のデザイン。
問題というと聞こえは悪いですが、まだ未知なるものに
様々な問いを投げかけるような仕事をしていきたいと思います。

地域創生
セカンドキャリア
ヒューマンスキルのデザイン
プロトタイピング
クリエイティブ教育

そういうものに対して
独自の視点でいろいろな仕掛けをしていきたい。

そしてその問いに対するアンサーは
依頼主や地域の人たちや関係者の形にゆだねようかと思っています。

その目的はクリエイター領域の拡大と
日本中のクリエイターのコミュニティ化

日本中、世界中のクリエイターを巻き込んで
大きなうねりをおこしていくことを目的としています。

世界中があっと驚くような仕事をこれからもやっていきたい
その一点においてどこにも負けない組織にしていきます。

仕事や表現では、自分は少しおしゃべりのようです。

これからさらに加速し発展していくコポキャラを
みなさまどうぞよろしくお願いします。

楽しみにしておいてください。

2017.08.24 コポキャラ株式会社代表 藤原聖仁

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