おはようございます!!
カズです!
ちょっとだけお久しぶりです。
あっという間に今月も終盤となってしまいました。世間では夏休みということでいろいろ賑わっていますが、相変わらず暑さが厳しいので体調管理にはお気をつけください。連日滝のような汗が止まりません。
さて。
少し前に福井へ行ってきました。
このブログでも度々書いていますが、福井は弊社と大変縁のあるところで、訪れるたびに好きになっていきます。
そんな福井に、なんと今回は絵を描きに行ってきました。
とある方から「おもしろい画材で絵を描いてみないか」とお声をかけていただいたのですが、そのきっかけは以前出たLIMITSを観たからとのこと。負けこそしましたが、こういうところでつながりが生まれるなんて本当にありがたいです。

そんなわけで、福井のとある工房へ。静かないいところです。
そこで僕を待っていたのは真っ白なタイル。
磁器のタイルで、特殊な絵の具を使ってそのタイルに絵を描いていくとのこと。
全くやったことがないことなので非常にワクワクです。

やること自体は筆を使って絵を描くだけなんですが、タイルの上に描くのが意外と難しいんです。絵の具が滑ったり削れてしまったり。
そもそも最近筆を使うことがほとんどないので、そういう意味でもなかなか苦労しました。
ただ、苦労ゆえにやりがいがあったのか、気がつけば夢中になってました。
正直全然うまく描けてない、のでなんとかしようとする…それが楽しくて、時間を忘れて描いてました。

▲タイルを複数使った大作にも挑戦。せっかく福井にいるので恐竜の化石を。
描き終わったあと、これで終わりではなく、磁器なので「焼く」工程があります。これまたテンション上がります。

作品を工房にある窯へ入れ、焼いていきます。
焼いたあとに変化する絵の具も使っているので、はたしてどんな仕上がりになるのか…!?
丸一日焼いて、できた作品がこちら!

ぱっと見は恐竜が黒めになっているぐらいかなーという感じで意外と変化がない印象。
ですが、実はいろいろな「ゴールド」の絵の具を使用していて、角度を変えると…


金色に光ります!!すごい!!
あと金色使いすぎ(^^;)
描きはじめこそどうなるかさっぱりでしたが、こうして結果が出ると次はどういう風に描こうかなとか、いろいろ考えられますね。すごくおもしろいです。
今回は試験的な感じだったので、今度はこの経験を生かしてもっとしっかり描いていきたいと思います。あと額装もしてみたい!
ということで、またちょこちょこ描きに行く予定です。
ひょっとしたらこのブログでもご紹介するかもしれませんので、その時はまた読んでやってください。
福井はとてもステキなところなので、みなさまもぜひこの夏遊びに行ってみてください〜!