逆境こそ成長の一歩

もう6月も終わり。あっという間ですね。

日中かなり暑くなってきましたが、これからさらに暑くなっていくと思うと恐ろしいですね…。

さて、まだ社内がバタついている今日この頃なんですが、そんな中で感じる社内の変化があります。

それは、チームワークの強化。

チームとしてはもちろん、その中の個々の役割や動きが一段とよくなったと感じています。

よくなった、というのはあくまで個人的な評価ではあるのですが、実際以前よりも動きやすくなり、全体としての空気の変化が実感できています。

背景にあるこの状況は、どこの会社でも起こるような大変な時期・繁忙期みたいなもので、今たまたま弊社がそんなタイミングだ、ということに過ぎません。

しかしその中で、ただ疲弊して終わるのではなく、こうした成長ができているのは本当にありがたいことだなと思います。

逆境だからこそ、それを成長の原動力に変化させ、よりパワーアップしていく…常にそうありたいものです。死の淵から蘇ると強くなるって某マンガでも言ってますし。

また、成長したのがチーム力というのが嬉しいところで、これはその名の通り一人では絶対に得られないもの。会社という組織にいながらも個人プレーが多くなるのはよくあることで、それが顕著になるほど「一人で仕事をする」ようになっていきます。聞こえはいいですが、それは孤立を意味し、いざという時に誰も助けられない、つまり、まわりが助けたくても助けようがない状態になってしまいます。これでは仲間がいる意味がありません。

互いに信頼し合ってさらけ出すことで、個人の「チームワークにおいて直すべきところ」はすぐに顕になり、それらをひとつずつ解決していくことで各個人が、そしてチーム全体がよくなっていきます。

見栄を張ったり意固地にならず、さらけ出す。なかなか難しいですが、チーム力を高める要素として、とても大事なことだと思います。

各個人のスキルはあるのになぜかチームがうまく機能していないと感じるリーダーの方がいらっしゃるなら、意外とこういうところが原因かもしれません。

チームで動くと、「みんなでやってる感」があるのでなんとなく気持ちも軽くなるし、すぐに助け合えるし、なにより、苦しみの先にある大きな壁を共に乗り越えた時の達成感や喜びを分かち合うことができます。そんな「戦友」の絆は深く、チームをより強固なものにしていき、会社の強さになっていきます。

いろんなタイプの人がいるのでまとめるのは大変かもしれませんが、ぜひ大事に育てていきたい力ですね。

あれこれ書いておきながら、弊社もまだまだこれから…というよりいつでも成長途中です。至らないところや、つい甘えてしまうこともありますが、いつも支えてくださるみなさまの叱咤激励を糧に今以上にスタッフ一丸となって大きくなり、ばっちり還元していきたいと思います。

月曜の朝からマジメな内容で恐縮ですが、今週もよろしくお願いいたします！

また一週間、はりきっていきましょー！