おはようございます!!
カズです!
なんでもスマートフォンでできるようになってきて、どんどん便利になっていく世の中。
テクノロジーは日夜凄まじい勢いで進歩していきます。
そんな昨今、こんなニュースを見つけました。
なんと、「ノートPCサイズの電気自動車が予約受付開始」とのこと。
コンパクトな自動車といえばセグウェイを思い浮かべますが、それよりはるかにサイズの小さい「ノートPCサイズ」。
とにもかくにもこちらの動画をご覧ください。
WALKCAR(ウォーカー)という名のこの電気自動車は「カバンに入れて持ち運べる自動車」として日本のCocoa Motors(ココアモーターズ)という会社が開発した、カーボンボディによる重さ2.8kgの超小型自動車。
最高時速16kmでの走行、一度の充電で約60分間の継続走行ができます。
長時間歩く苦痛を解消するために開発したそうです。

見た感じ板にタイヤがついているだけのスケボーのような感じですが、降りるだけで自動的に停止するという安全設計。
また、両手が使えたり、何より使わないときはカバンに入れてしまえるので駐車場がいらないというメリットもあります。
動画のように颯爽と使いこなせたら移動も捗りますね。
そして間も無く、今週の金曜日より一般予約も開始されます。
発売価格は128,000円で、2017年9月より順次発送を開始とのこと。意外とリーズナブルで驚きました。このぐらいであれば興味本位で買う人もけっこういそうな気がします。
なお、道路交通法上に定める原動機を用いる歩行補助等の要件である「時速6km以下」から外れるため、許可無く公道を走ることはできないようです。この辺はやはり難しいですね…。
発送が来年とはいえ、国内で十分に使えるかというとそうでもなさそうな気もしますが、こういう移動手段が選択肢としてあり、身近なものになってきたというのは本当にすごいことだと思います。ぜひ前向きに開発が進んでいってほしいものです。
こうした便利なものが出ると、「健康のためによくないから使わない」という意見も当然出てきます。
機械が人を支配するというと大げさかもしれませんが、便利さにかまけて全てを任せてしまうとよくないことは皆しっかりわかっています。
便利なものをどう使うか・どう活かすか、その裁量が一人ひとりに委ねられているこの時代。
携帯電話がスマートフォンに集約されていったように、移動手段もまた大きな流れとともに変わっていくはずです。
この自動車のような技術がそのきっかけのひとつになっていると思うと、この先に待ち受ける「人間の選択」がどんなものになるのか楽しみですね。
リンク:
・Cocoa Motors
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・GoodsPress https://www.goodspress.jp/news/62470/
※画像は公式サイトより