おはようございます!!
カズです!
今、この夏の暑さに負けないぐらいアツいものといえば…
Pokémon GO
ですね!!
今各所で話題のスマホアプリ「Pokémon GO」。
ついに日本でもリリースされました。
まわりでも普段スマホゲームをやらなそうな人までプレイしていて、その影響力の高さに驚いています。
つい先日岡崎が記事にしたばかりですが、空前のブームを前に、これは書かねばなるまい、と。
…とはいえ、ただゲームの紹介をするのではなく、キャラクターブランドとしての視点も含めて書いていきたいと思います。
ポケモンのことをあまり知らなくてインストールした方もぜひ読んでみてください。
▲公式サイトより
まずこのゲームは、GPS(位置情報)を利用して現実世界とリンクした仮想マップ上に現れる様々な種類のポケモンを捕まえて、集めたり、戦わせたり、友達と交換したり(今後実装予定)する、というものです。
ポケモンの原点であるゲームシリーズ(ポケットモンスター赤・緑〜)からずっとゲーム画面の中で行われていたシステムが、ついに現実世界とリンクしたのです。しかも規模は世界中。
元々あった世界レベルの人気に加え、今や誰もが持っているスマホの無料アプリということもあり、一気に話題となりました。
今回の一件で「懐かしい」「まだ流行ってたんだ」と思った方もいるかと思いますが、1996年に最初のゲームソフト「赤」「緑」がゲームボーイで発売されて以来ずっと、ゲームやグッズ、アニメなど多岐にわたって国内外を問わず展開し、今ではゲームとカードの世界大会も恒例となっています。
20周年を迎える今でもゲームやグッズの売り上げは凄まじく、当時小学生だった子供たちが大人になり、自分の子供たちと二代に渡って遊んでいる姿も当たり前になってきました。
少し前に「子どもに人気のキャラクター第1位は…!」という記事を書きましたが、長年愛されるキャラクターブランドとして着々と育ってきているのです。
さらにゲーム世代の追い風もあり、他の人気キャラクターと比べて年齢層が幅広く、大人の支持も大きいところが他にはない強みだと思います。
こうした根強い人気がある前提で、「Pokémon GO」は人物やインターフェースを少し大人っぽくおしゃれにしているので、より大人の層が広がった感じがします。
今はゲームをハードを買ってプレイしなくなった人も、懐かしさやスマホでプレイできる手軽さから「ちょっとやってみようかな」という感覚でインストールしているのではないでしょうか。
▲公式サイトより
さて、そんなポケモンには、有名な「ピカチュウ」をはじめとする様々な種類がいるのですが、今何種類いるかご存知でしょうか。
1996年、最初の「赤」「緑」の時は151種類でした。
20年経った今は…
721種類です!!!
しかも、今年11月に発売される新作ゲームでさらに種類が増えます。
昔プレイしていた方からすると、もはやわけがわからない数字ではないでしょうか。
キャラクター数といえば、2009年にアンパンマンが登場キャラ数でギネス認定されており、その数はなんと1768体。
これをみると721という数字が霞んで見えてしまいますが、ただの数ではないところがポイント。
ポケモンのすごいところは、何年経っても全種類が皆「現役」であるということです。
ゲームのシリーズではその時代までの全種類でプレイすることができ、先ほど書いた世界大会でも「赤」「緑」の頃に登場したポケモンが最近の種類のポケモンとともに活躍しています。
どんな種類にもファンがいて、長年愛されてきたからこそ、ここまで人気が続いてきたのだと思います。
「Pokémon GO」では、今のところ最初の151種類が出るようで、今後さらに増えていく(多分)のが今からとても楽しみです。
全然種類を知らないという方は新しい出会いをぜひ楽しみにしてみてください。
先行配信された海外では、なかなか出ない珍しいポケモンが出るということで店に看板を出してお客を呼んでいたそうで、このゲームの元となった「Ingress」の時にあったような町おこし(以前記事にしました)が早くも世界各地で行われそうな予感です。
日本でもマクドナルドとのコラボが発表され、この勢いに乗ってどんどん国内が活性化するといいですね。
もはやただのゲームキャラクターとしての範疇を超え、世界的なブランドとなり、世界中の人を動かすまでになったポケモン。
今回の一大ブームの裏にある、長年積み上げてきた世界戦略は本当にすごいです。
これから先の展開も注目していきたいですね。
ニュースでは歩きスマホによる事故や不法侵入などあれこれ問題視されていますが、結局は本人のモラルや注意力が一番の問題なので、皆さんもプレイする際はまわりに注意して安全を心がけて楽しんでくださいね!
・Pokémon GO 公式サイト→ http://www.pokemongo.jp/