過去を見つめ、現在を見つける。自分のルーツを探る。

おはようございます!
カズです!

 

10月も終わりに近づき、最近は東京・近畿で「木枯らし1号」が吹き、強い風とともに肌寒くなってっきました。
木枯らし1号は秋から冬へと変わる時期に吹く風で、冬の到来を告げるもの。

秋が訪れた記憶がないんですが、一体どこへ行ったんでしょうか…(^^;)

 

 

さて、そんな日々の中、最近コポキャラ社内でひとつ大きな会議を行いました。

 

「コポキャラ未来会議」と題し、スタッフひとりひとりの立ち位置や存在意義、目標などを改めて知り、自覚し、今後コポキャラとして何をやるべきかをみんなで話し合うという内容です。
日頃の業務時間ではなかなか話し合えないことをじっくり時間をとって話すことで、それぞれがそれぞれの気づきや学びを得る、とてもいい機会となりました。

 

この会議に至るまで、事前に各々が改めて自分自身について考え、振り返っていました。
それぞれのやり方があると思いますが、僕はアドバイスをもらい、思い出しうる限りの過去をざっと振り返ることにしました。
記憶があるところから覚えていることを片っ端から書き出していきます。
幼稚園や小学校、中学校など、思い出しながらどんどん書いていくのですが、みなさんは今幼稚園や小学校低学年の頃のことってあれこれ思い出せますか?
もう記憶が飛んでいるという方も多いのではないでしょうか。

 

僕も書き出すまで全然思い出せなかったのですが、不思議なことに、書いていくうちにちょこちょこ思い出してきます。
難しいという方は、行事やイベントなどがどんなのだったかを思い出してみるといろいろ出てくるはずです。テーマを絞る、という感じです。「給食」「休み時間」「夏休みの自由研究」とかでもいいです。
漠然と思い出そうとするとなかなか出てきませんが、テーマで考えるとけっこう思い出してくると思います。

 

「そういえばそんなことあったなぁ」なんて思いながら振り返っていると、共通点や特徴なんかが見えてきて面白くなってきます。
例えば自分の例だと、やはり絵に関する記憶が多く、授業中にしょっちゅう絵を描いていたり(良い子は真似しないでね!)、小学生時代には描く紙がない時なぜか下敷きにまで描いていたという妙な執念のようなものもあります(笑)
当時好きだったものなんかも時代を追ってみていくと以外と共通点があったり。

 

 

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▲高校3年の作品。色彩は本当に苦手でいつも苦労してました。

 

 
こうしていろいろ紐解いていくと、その時代ごとの自分に関する人やものや流行り…つまり自分年表みたいなものができてくるわけです。

 

これらは全て自分の過去、今につながる過去、ルーツとなります。
先週の投稿で「きっかけ」の話をしましたが、この振り返りにもきっとたくさんのきっかけが隠れています。

 

 
自分は一体どういうものに興味があって、なぜそれが好きなのか。

 

 
ひょっとしたら今思っているものよりも単純でしょうもない理由かもしれません。

 

 
でもそれが本当に自分の深層心理からくるものかもしれません。

 

 

 
それを知ることができるのも、またひとつ大事なことではないでしょうか。
それを知ることが今の自分を変える「きっかけ」になるかもしれません。

 
僕自身、今回の振り返りで気づくことが多く、やってよかったと思っています。
仕事やプライベートで忙しいとは思いますが、ぜひみなさんも一度時間を作ってじっくり自分に向き合ってみてください。

 

「温故知新」という言葉があります。

故きを温ね、新しきを知る。

過去の自分から新しい自分を見出す手助けになれば幸いです。

 

 

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