おはようございます!
カズです!
このブログでも度々ご紹介し、社内でもすっかり恒例となりました「社内勉強会」。通称シャベン。
先日ざっきーこと岡崎が記事にしていましたように、彼が担当となった第4回。その模様をお届けしたいと思います。
第4回のテーマは「書道」。
タイトルからもう明らかにこれまでと違う今回。
このテーマに至ったきっかけが、
ーーーまず字を書くことが少なくなった昨今で、ちゃんと字を書くことの楽しみを知ってもらいたい、そして字を書くことを身近に感じてほしいと思ったーーー
とのことで、社内勉強会初の実践型勉強会となりました。
さっそく実践…の前にまずは知識の勉強から。
古代文字・甲骨文字から始まり、隷書(れいしょ)や楷書(かいしょ)、仮名(かな)など様々な文字の特徴とその変遷を、資料を交えて解説。
職業柄「フォント」としてパソコン上で書体を扱うことは多いですが、それらがいつ頃どんな風にして出来たのか、また改めて特徴に触れることができて、とてもためになる時間でした。
そして書き方のポイントを交えながらいよいよ実践。
今回は筆ではなく筆ペンを使用し、岡崎師範の用意した例題を半紙に書いていきます。
大方予想はつくかと思いますが、これがとっても難しいんです。
筆という使い慣れない道具、そもそも書くこと自体が減った、などいろいろ要因がありますが、それにしても、思っていたよりも書けないもんですね…(><;)
昔、書道教室に通っていて硬筆も毛筆もやっていたんですが、あの時の感覚はどこへやら…(〜〜;)
しかも、近年筆ペンで文字やイラストを描くこともけっこうあったのですが、いざ「文字を書く」となるとなかなかうまく書けません。
とはいえ、みんな苦戦しながらも、集中して取り組み、できた字を見せ合ったりしながら楽しんでいました。
定番の「永」からはじまり、ポイントに沿ったいろいろな漢字やひらがななどの例題をいくつかこなした後、最期にまとめとして自分の目標を書き記すことに。
それぞれが想いを込めて半紙にしたためるーーー
そして、完成したものがこちら↓
(右上の、名前書く前に回収されたのが僕のです。)
いかがでしょうか。
テーマはもちろん、みんなそれぞれ味のあるタッチで、人柄が出ているなと思います。
こんなに違いが出ると見ていて面白いですね。
昨今、パソコンやケータイで文字を「入力する」ことが当たり前となり、文字を書く時間が本当に減ってきました。メモが走り書きになることも多く、大事な書類以外ではゆっくり字を書くことも少なくなっています。
ある意味時代の弊害なのかもしれませんが、人前で恥ずかしい字を書かないためにも、日頃から「書く」ことを大事にしていかなければならないですね。
「書く時は息を止める」とよく言われるように、一字一句丁寧に書くことは、精神を落ち着けるという意味でもいい練習になるのではないでしょうか。
実践型といういつもと違う視点で文字に触れ、新しい社内勉強会のカタチを見出せた第4回。
これからどんな勉強会が繰り広げられるのか、ますます楽しみになってきました!
次回もぜひご期待ください(^o^)