おかげさまで後輩スタッフも増え、いろいろな価値観を毎日感じながら、過ごさせていただいております。
ここで学んだ自分自身の体験などを、若い子たちにも伝えていく立場にもなり、その中でやはり「経験」ってとにかく人生で大きな糧になると感じます。
世の経営者さんや特に何かの「志」をもっているかたは、絶対共通項として「経験」が面白い。とんでもない経験をしていたり、生死をさまよったり、はたまた恐怖に陥ったり。。。
その話をまるで笑い飛ばしながら「ネタ」の様に話してくれる。
沢山の方に会わせて頂いて、これは鉄板の話と思います。
「経験」というのはもちろん失敗も含まれて、藤原はよく「失敗してもいい」ということを過去に自分自身にも言ってくれて、でもそれが逆に大きな自信になり、たくさんチャレンジすることが出来ました。もちろん今も実行中で、もちろんやったことのない仕事、特にうちは前例がない案件が多くw。
でもその中で足りない知識を補い、しっかりお役にたてるプロとしてのスキルまで持っていく努力を精一杯して、アプローチをかける。
時には間違った方向にももちろん進んでしまったり、判断を誤ったり、ディレクションとして機能していなかったり。。。たくさんの自分の問題も含めて、でもそれに気がつけて、方向修正し、最終喜んでもらえるところまでリカバーする。
完璧な正解はないかもしれない。
もちろん失敗しようとしてする馬鹿もいない。
どこまで「がむしゃら」にその問題に向き合うことが、それで得る「経験」に大きな差を生むのは間違いないと思う。
自分自身、比べようのないくらいですが、どちらかというと波瀾万丈で「経験」は積んできた方かもしれない、と思う(むちゃくちゃだった、の一言でもありますがw)
でもその「経験」が少なくても今の自分の「人間力」を培ってくれて、痛みもわかり、その人に対して向き合うという、デザインではとても大切な所は自然と身につけられてきたと思います。
これは本当によかったw
まだまだこれからたくさんの「経験」は死ぬまで必要で、欲している。それには失敗を恐れずに、とにかく「がむしゃら」に挑戦すること。
「失敗」を恐れる人ほど実は「失敗」をしていない。
「経験欲求」をどんどん高めて人間力の深みを増していきたいと思う今日この頃です。そしてそれを教えてくださるのもまた「経験」を積んだ諸先輩型でもあるのかと、まるでヴェルダースオリジナルのアメちゃんのCMみたいなくくり方で今日はこの辺に。。。
Wrote by
Junya Mabuchi
(COPOCHARA Inc. Branding Manager)