一週間の始まりにドット絵について何やかんやと語ってみました。

おはようございます!
カズです!

突然ですが、

「ドット」

という言葉から、皆さんは何を思い浮かべますか?

「◯◯◯.com」のドット、水玉模様のドット柄、あたりでしょうか。
ドットとは点やそれに近い円を指し、似たものとしてピクセルという表現もあります。
(※ドット=ピクセルとされることが多いですが、単なる点であるドットに対し、ピクセルには色の情報が含まれています)

で、先ほどの質問。
僕はまず「ドット絵」が浮かびます。
ドット絵、好きです。

まず、ドット絵と聞いてどんなものか想像がつくでしょうか。
簡単に言うと「点で描かれた絵」で、例えば昔のゲーム画面といえば分かりやすいでしょうか。

ファミコンは一画面に「256×224ドット」、ゲームボーイは「160×144ドット(さらにモノクロ4階調!)」しか表現できませんでした。
当時はコンピュータ上で画面を表示する際に制約が多く、限られた色数や解像度で表現しなければなりませんでした。そのため、そういった制約の中でいかに視認性を良くするか、キレイな表現ができるか、といったことがとても大事でした。
現在パソコンやスマートフォン、ゲーム機などは「1920×1080」やそれ以上の表現が出来て、数字からでもその差がよく分かります。もはや点の集合とは思えないぐらい滑らかです。拡大して見てみるとやっと分かるレベルです。

141117_01

ではそんな細かい表現ができる現代にドット絵は必要無いのかというと、そうでもありません。

デジタル化が進み、小さなモノにも液晶がつくようになり、限られたスペースでグラフィックを表現する場面も多々あります。
大きな画像をそのまま縮小してしまうとぼやけて何が何やら分からなくなってしまうので、サイズに見合ったドット数で表示した方がキレイになります。文字なんかは特に視認性が大事ですし、気をつかうところではないでしょうか。場合によっては前述したように色数の制限なんかもあるかもしれません。

また、「ファビコン」と呼ばれるWebブラウザのアドレスバー等に表示される小さなアイコンがあるのですが、これもあえてドット絵にすることではっきり表示させているものをよく見かけます。
任天堂のホームページ(こちら)のファビコンはマリオのドット絵。小さなスペースという制約の中で、同社の看板キャラをファミコンのドット絵そのままという、一番インパクトのある良い表現をしていると思います。

…といった感じで、現在進行形でドット絵の需要もあるわけですが、「そんなこと関係ない、単にドット表現が好きなんだ!」という方もいるわけです。僕もです。

ドット絵の何が魅力的かーーー人によって様々ですが、個人的には「多くの情報をいかに集約し、いかにキレイに見せるか、非常にやりがいがある」という感じです。
ロゴ制作も好きなんですが、ドット絵もロゴも、その部分で共通していると思っています。ひょっとしたら自分のロゴ制作好きの原点はドット絵なのではないかというぐらいです。

141117_02

例えば猫を64×64で表現したい時。
目、鼻、耳、口、ひげ、手、足、しっぽ、毛の模様…等、いろいろなパーツが挙げられます。さらに、ポーズや色・陰影も考えなければなりません。
が、これらを全部丁寧に描写していてはサイズに収まりません。なので「どこかを省略」したり、「うまく表現する」必要があるわけです。
縁取りをするにしても、黒一色だけではなく、部分的に別の色を使うことで前後の立体感が出たりします。ただ、黒一色で囲うことによるシルエットの力強さもありますし、その辺りどう表現するのがいいのか、考えどころです。なんて挑戦しがいがあるのでしょう…!

そんな楽しいドット絵への想いを語ったところで、かなり昔にアイコン用として制作したドット絵をいくつか掲載して締めたいと思います。
なお、この記事のために久しぶりにデータを見てみたら、制作年が「2005年」とか「2006年」とかでした…。携帯電話のドット絵が時代を物語ってます。
今でも時々描いてみたりするものの、上に挙げたコポックは久しぶりに描いたもので、また時間を見つけていろいろ描いていきたいです。

141117_03

最後に、ドット絵に興味を持っていただくのは大変嬉しいことなのですが、どう描かれているかを調べようと熱中するあまり、画面を見過ぎないようにしてくださいね。
あとで疲れが“どっと”出てしまいますからね!(ここ笑うところですよ)

気に入ったらシェアお願いします!Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0Pin on Pinterest0Share on TumblrShare on Google+0